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アプリ・SPA対応

アプリ・SPA対応とは?詳しく解説

時代に即してABテストも進化

近年、ユーザーとの接点はWEBサイトだけでなくアプリがメインとなっている市場もあります。ABテストは、従来基本的にはWEBサイトのCVR改善に使われる古典的で王道な手法でしたが、こうした昨今の流れを汲み、ツールによってはiOSやAndroidアプリのユーザー動向をテストできるものや、SPAに対応したものもあります。

通常のWEBサイトや従来のWEBアプリケーションでは、ユーザーがクリックなどのアクションを行うと、それがサーバに通知(リクエスト)され、サーバ側でHTMLを生成しブラウザに返し(レスポンス)反映するといった一連の流れがあり、ABテストもそのレスポンスのパターンをいくつか用意して配信する、といったものでした。

SPAでは、ユーザーのアクションに対して必要な部分だけのデータをサーバに要求し、返ってきたデータをJavaScriptで処理しHTMLに反映するので、ABテストツールもそのような動きに対応したものでなくてはなりません。

アプリはアプリで、より複雑な構造設計にマッチしたツールが必要となります。

「SPA(Single Page Application/シングルページアプリケーション)」とは…
単一のWEBページでアプリケーションとして機能する設計構造のものを言います。同一ページ内でコンテンツを切り替えて、ユーザーの見た目上ではページ間の移動なく、シームレスに動くWEBアプリのように見えます。ブラウザの挙動に縛られることなく、自由度の高い表現と動作の向上が期待されています。

より良いアプローチ方法の判定ができる

アプリ開発でのABテストでは、アプリのページやユーザーインターフェース、機能などの構成要素ごとに分類し、それらの組み合わせを比較します。

テストを行うことで、WEB同様にユーザーがよく使う機能や導線を、実際に運用する環境でテストでき、新しい機能の追加や既存機能の改善など必要な判断材料にできます。また、1つの機能を異なるパターンで実装し、どのパターンがより効果的かどうかといった判定も可能です。

アプリ・SPA対応のメリット

アプリに対してABテストを行うことのメリットは基本的にはWEBと同様で、アプリの機能やコンテンツの変更の良し悪しを判断する客観的な根拠になります。

一部のユーザーに試してもらうことでリアルな反応を見ることができるので、正式なアップデート前にバグや温度感の把握もできるので、リリース後に想定外の事態に陥る事も少なくて済むでしょう。

また、ECサイトのように、WEBサイトでもアプリでも同じサービスを展開している場合は、WEBとアプリとでパターンを比較したり、WEBで効果的だった手法をアプリに取り入れる、またアプリで効果的だった手法をWEBに取り入れる等、2つのチャネルを組み合わせながら相互に成果改善のPDCAを回していけることも大きなメリットです。

アプリ・SPA対応が有効なケース

自社でアプリも展開している、SPAによるコンテンツも検討している場合、WEBサイトとの比較だけでなく、相乗的な効果も見込めるため、WEBサイトと合わせて分析できるツールを導入するとよいでしょう。

サイトの成果改善ツールは様々出回っていますが、アプリはユーザー動向が分かりづらく、改善しようにもその判断材料が無い場合が多いです。ABテストをアプリやSPAにも取り入れることで、様々な媒体からユーザーデータを検証することが可能になります。

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注意点

ABテストは元来あくまでWEBサイトに適用する手法のため、まだまだアプリ対応やSPA対応しているABテストツールは少ないのが現状です。

無料ツールや安価なツールでは、一般的なWEBサイトへは対応していても、SPAなどの特殊な構造をもつWEBサイトには未対応となっているケースも多く、選択肢が限られてしまいます。

ツールを使わないとなると、WEBの知識だけでなくアプリ開発の知識も必要になるので、相応の人材がいなければ実装すら難しいでしょう。

自社でアプリやSPAも展開している場合は、ABテストツールもそれに合わせて対応できる高機能なものを選びましょう。

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まとめ

スマホアプリ等の高度なプログラミング知識や、SPAなどの特殊な構造のWEBアプリケーションを分析するには、専用の機能を持つABテストツールが必須です。一人一台以上スマホを持つことも少なくない昨今、スマホからユーザー動向を掴むためには、アプリにも対応してデータ検証を行うことが効果的と言えるでしょう。

本格的なABテストを実行するためには、テストの目的や、自社のサイト性質、流入ユーザーに合わせて適切な機能が必要です。

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