ここでは、ABテストツールの選び方について、くわしく解説しています。
どんなポイントに着目して選べば良いのかを丁寧にまとめているので、ABテストツールの導入を考えている方は是非チェックしてください。
ABテストツールには、有料のものと無料のものがあります。
また有料のものでも、無料のお試し期間が付いている場合や、条件付きで無料利用できる場合などもあります。そのため、費用についてはよく比較検討して選びましょう。
有料と無料のどちらを選ぶべきかは状況によっても異なりますが、企業で導入するのならやはり有料のものがおすすめです。無料のものは気軽に導入できるものの、有料のものに比べると当然制約があり、機能面やサポート面、セキュリティ面などにおいて頼りなさを感じることもあるでしょう。企業規模でしっかりと成果を上げるABテストを行いたいのなら、有料のツールから選ぶことをおすすめします。
ABテストツールには日本産のものも海外製のものもあります。
国産のものは基本、全機能が日本語で使え、サポートも国内対応なので安心です。万が一のトラブルが起きた際にもしっかり対応してもらえるでしょう。
一方、海外製のものは、英語あるいは簡易的な日本訳を読解しながら使わなければいけないものも多く、煩わしさを感じる人も少なくありません。
サポート面にも不安が残ります。また、海外の市場と日本の市場は異なること、ローカライズされるまでに期間がかかること、対応も代理店との伝言ゲームになりがちなこと等を考慮すると、余計なリソースがかかる恐れもあります。
ただ、海外ユーザーをテスト対象するケースでは海外製のものの方が適している場合もあります。
ABテスト専用に作られているテストツールか?というのも、重要な比較ポイントのひとつです。
ABテストが行えるツールには、ABテスト専用のものだけでなく、他の各種テストにも対応しているものや、テスト以外の機能も含めさまざまな機能を備えていて、そのなかの一部の付帯機能として簡易的なABテスト機能が搭載されているものなどもあるのです。
しかし、本格的にABテストに取り組みたいのならば、ABテストに特化したツールがおすすめです。
「簡単なABテストもできます」程度の機能しか付いていないツールでは、複雑な検証が行えないことも多いからです。
ABテストに特化したツールなら機能面がより充実しており、意味のあるABテストを実施できるでしょう。
ABテストツールを選ぶ際は、提供元の会社がコンサルティングにも対応しているかどうかもチェックするのがおすすめです。
ツールを使えばすべて自社で行うことももちろん可能ですが、専門的な知識を持ったコンサルタントにサポートしてもらうことで、より成果の上がるABテストを実現することができます。
とくに担当者のWEBマーケティングに関するリテラシーが低い場合には、意味のないABテストにしないためにもコンサルティングを重視することをおすすめします。
なおコンサルティング内容もチェックし、単なる使い方のサポートやヘルプ対応だけでなく、テスト設計のアドバイスやクリエイティブパターンの改善提案など、成果につながるコンサルティングをしてもらえるか確認しましょう。
ここまで解説してきたように、一口にABテストツールと言ってもさまざまなタイプのものがあります。
企業規模で本気のABテストに取り組むなら、是非有料のツールを選びましょう。
機能面を考えて、自社に必要な機能を改めて精査した上でツールを選ぶとよいでしょう。また、コンサルティングまで依頼できるところなら、自社にノウハウが無くともサポートしてもらえます。
是非、これらのポイントを頭に置いて選んでみましょう!
当サイトでは、CVR改善に奔走するWEBマーケティング担当者の皆さまに、ABテストを成功させる本質である「設計力」と、そのために必要な「実行力」のあるツールをご提案しています。
この機会に是非ご確認ください。
成果に繋がる“本気のABテスト”に必要な
おすすめのABテストツール3選
※ 参照元:DLPO公式サイト
(https://dlpo.jp/)
2011~2014年 LPOツール売上額が4年連続1位より
※ 参照元:Optimizely公式サイト
(https://optimizely.gaprise.jp/ )
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※ 参照元:VWO公式サイト
(https://vwo.com/customers/)
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