ここでは、ABテストの正しいやり方(正しいPDCAサイクルの回し方)について、詳しく解説しています。
ABテストは、きちんと正しいやり方で実施しなければ、本来望める効果を望むことができません。
結果として意味のないテストになってしまわないようにするためにも、まずは実施前に正しいABテストのPDCAサイクルを押さえておきましょう。
ABテストでは、一般的に、以下のステップでPDCAサイクルを回していきます。
それでは、それぞれのステップについて具体的に何を行うのかを、チェックしていきましょう。
ABテストの最終的な目的は、売上アップをはじめとした「成果の向上(コンバージョン率アップ)」です。
しかし、テスト結果を反映させた単一の改善ですぐに成果向上が実現すするということはあまりありません。通常は、複数の改善を繰り返して、ようやく成果が上がってくるのです。
そのため、ABテストで重要なのは、一つひとつのテストについて明確に目的(改善目標)を設けて実施し結果分析を行うこと。
目的を明確にしないまま手あたり次第にテストを繰り返しても、ABテストで得られる本来の効果は望めません。まずは改善目標をしっかりと立てることからスタートしましょう。
ステップ0で明確な改善目標を立てられたら、そのゴールに対して現状何が課題となっているのか、どこを改善すべきなのか、その対象を特定しましょう。
ステップ1で課題を明確にしたら、次は、「ファーストビューの時点での直帰率が高い…煩雑な入力フォームがユーザーの離脱を招いてしまっているのではないか…?」など、“仮説”を立てましょう。
この仮説が、改善策を作成するための大事なヒントになります。
この仮説立てをしっかりと行わずに検証を実施しても、そのテストの意味を正確につかむことはできません。むしろ逆に、コンバージョンを低下させてしまう恐れもあることを知っておきましょう。
ステップ2で立てた仮説をもとにして、今度は、課題を解決する「改善パターンB」、つまり差分クリエイティブを作成します。
解決しなければならない課題がいくつかあるケースにおいては、B案もいくつか作成しましょう。
差分クリエイティブを作成するところまできたら、ついに、ABテストの実施をスタートします。
配信するメディアや検証期間を定めて、実際にテストを実行しましょう。テスト実行は、当サイトでも紹介しているABテストツールを使用することで効率化できます。
なお、ABテストでは流入経路や実施期間などの条件を同一にし、パターンAとパターンBを並走させるようにすることが重要です。
あらかじめ決めておいた一定期間を経過したら、テスト結果を比較・検証し、パターンAとパターンBのうち、より効果があった方を採用します。
改善効果が思うほど出なかった場合には、さらに改善が必要と思われるところを特定して仮説立てし、ABテストを繰り返していきましょう。
なお、ABテストの結果を正確に判断するには統計学的な有意値を獲得しなければならず、そのためには、ある程度のPV数が必要となります。
実施期間についても、少なくとも2週間程度は必要と言われています(PV数にもよります)。この検証期間についてもあらかじめ想定したうえで、余裕を持った計画を立てましょう。
ステップ1~4のサイクルを回して、ステップ0で立てた改善目標を達成できたら、ひとまずは1つのゴールとなります。
なお、ABテストをきちんと上記0~4のPDCAサイクルで行ったとしても、テスト結果を企業の事情や担当者の主観で判断してしまっては、結局間違った改善策になってしまうおそれがあります。
テスト結果はWEBサイトを訪問したユーザーの生の声であり、客観的な指標となるものなので、主観は入れず、正確に反映させましょう。
当サイトでは、CVR改善に奔走するWEBマーケティング担当者の皆さまに、ABテストを成功させる本質である「設計力」と、そのために必要な「実行力」のあるツールをご提案しています。
この機会に是非ご確認ください。
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