UX(ユーザー・エクスペリエンス)とは、ユーザー自身の体験を指します。UXを改善することで、サイトを改善するためのABテストの結果が向上する可能性があります。なぜ結果が向上するのか、結果向上のための具体的な方法について解説します。
ABテストはサイトの改善に役立てられるテストですが、正しいデータに基づいて設計や改善を行うテスト手法のため、推測などが含まれていると仮説や検証が曖昧なものになってしまいます。
そこで、実際にサイトを訪れているユーザーの動きや反応を確認し、得られた結果に基づいていくつかの改善を加えます。問題のある箇所を想像してABテストに入るのではなく、実際にチェックをしてみる方法がUXの改善です。
使い心地の良いサイト構成・見やすいデザイン・理解がしやすく情報が得られやすいコンテンツを提供するUX改善を加えることで、「この改善がユーザーに好印象だった」「この改善はあまり変化がなかった」というデータが得られるので、ABテストの精度が高まった状態でテストに入り、改善結果が向上させられる可能性があります。
ユーザー・エクスペリエンスの改善には、トップページのテキストや広告、CTAボタンといった目に留まりやすい部分をまずチェックします。
しかし、目に留まりやすい部分にはすでにユーザー目線での構成が施されている可能性もあるため、必ずしもUX改善を行う必要はありません。サイトの中で見落としているページ、要素もチェックし、改善を行うポイントを決めましょう。
改善をすると決めたページに、UX改善を加えます。たとえば、Q&Aページのコンテンツ数が少ない場合には分量を増やしてみる、文言をさらにわかりやすく修正する、整理されたQ&Aにまとめる…といった方法を実施します。
施策中はユーザー目線でUX改善を加えることが大切です。ECサイトのように製品やサービスの購入を促すサイトでは、送料や返金のルールを明確にしましょう。表や数字でわかりやすく表示したり、見やすい場所に送料の表を移動したりといった方法も有効です。
サイト内のページ遷移、読み込みにかかる時間もテストする必要があります。他のサイトと比べて時間がかかっている場合、コンテンツのサイズやプラグインの状況を確認しましょう。サーバー側のレスポンスが遅い場合は、プロバイダの変更も検討します。
UXの改善は、ABテストに入る前にサイトの状況を直接チェックして改善を図る方法です。
計画・実行(検証)・評価・改善のPDCAサイクルに沿ってテストを行うことで、ユーザーの満足度が向上し使いやすいサイトができあがります。そのうえで離脱率や流入数が少ないところにABテストを行い、具体的な検証を実施しましょう。
当サイトでは、成果を出すためのABテストツールを詳しく紹介しています。ツールごとの特徴と導入事例、利用料金や導入費用については、以下のページを参考にしてください。
成果に繋がる“本気のABテスト”に必要な
おすすめのABテストツール3選

※ 参照元:DLPO公式サイト
(https://dlpo.jp/)
2011~2014年 LPOツール売上額が4年連続1位より

※ 参照元:Optimizely公式サイト
(https://optimizely.gaprise.jp/ )
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※ 参照元:VWO公式サイト
(https://vwo.com/customers/)
2022年9月時点